復縁したい|元彼復縁相談や元彼の現状六本木ALFA

PS1-0106

問い合わせはこちらから 090-8805-8765

会社とかで協調性を重んじる話は良く出ます。 でも何十万人もの人が引き籠り、同じ様に人間関係に悩みながら外に出ている人も多い現実を考えると、『場の社会』の日本も価値観を多様化する時期かもしれません。
私の若い頃の30年前から引き籠りとうか、社会に適応出来ないと言う烙印で働いていない人もいました。 でも情報化社会ではないので、同類の人がどれだけいるとか、コミュニティーもなく実態が判らなかったが事実でしょう。 現代の社会現象と云うよりも昔からある現象と私は思います。
それでも何とか頑張って、社会に適応しようと努力している人もいました。
それも経済が発展途上であったので、今よりは心のゆとりがあり、適応に努力している人もガキ大将の大人判みたいな人がかばったものです。
現代は、それだけゆとりのない社会なのでしょう・・・。
過去の遺物的な話ですが、そんな努力している人も、変人と言われる人も、普通の振りをしながら目一杯の人も、逃げ出したい人も、お山の大将的な人の云う事だけは聴いていました。
何故なら、お約束事の如く『見捨てない』があり、その安心感だけでも心の支えになっていたからです。うちに来る女性から観た理想の上司のキーワードは、やはり『見捨てない感じ』だそうです。

地下鉄で優先席に座った年配の女性(俗に云うおばさん)が、斜に座りながら携帯でメールを始めました。 突然NHKで観たサンデル教授のハーバード白熱授業を思い出しました。
『正義』とはを扱う授業で、道徳の原理を学ぶ授業ですが、路面電車がブレーキの故障で目の前の線路にいる5人を轢くか、引き込み線の1人を轢くかの選択での道徳を問うものでした。
勿論正解などはないのですが、人の道徳や公正は状況によって変化するを如実に判った記憶があります。 上記は1人を犠牲にするが多数派ですが、移植待ちの5人へ隣りの部屋で寝ている1人を犠牲にしてそれぞれに移植するは、間違っているが多数派でした・・・。
設問を変えただけで、何故多数派が変わるのか・・・。
恐らくは犠牲者が事象に関わっているかがポイントなのでしょう。 路面電車は線路上にいて、移植の場合は関わりがない。 この場合ベンサムの『最大多数の最大幸福』もその領域がその都度変わると言う事なのでしょうね・・・。
ループみたいな話・・。 私としては、優先席へ年配の女性が座った事で爆弾の起爆装置が作動、席を立つと爆発を透視。 私は彼女だけには何も云わず周りの人をこっそり退避させたら道徳的な判断は如何に?? また、座っている女性が子供だったら?若い女性だったら?オヤジなら??
道徳性を発揮するのは難しいです。 
多数派が正しい訳でもなく、真理なき判断なのでしょうね・・・。
最近はすっかり野球も関心が薄れ、サッカーが紙面のトップを飾る事が多いです。 伏兵が相撲ですが、相撲の内容でなく事件でばっかりです・・・・・。
私も両国に住んでいた事があり、国技館は家から観る距離。 早朝から櫓太鼓が鳴り、学校へ行く前の早朝練習があり、弟子たちの四股の掛け声を聴いていたものです。
実に閉鎖的、隔絶した世界ですが、それは我々の生活でも言える事。 自分の入社した会社しか知らない場合とほとんど同じです。 故にその空間での当り前は、世間の当り前と思い込み、過ちを繰返すと言えます。
反対に転職回数が多いと、私も経験がありますが、期待しない分どこでも同じ・・とも言えます・・。 そうなると、技術や特殊な技能を売り込む訳ですから、開発中は良いのですが普及しない社内の風土に驚いたりもしました・・・。
人は結果、社会や世の中を自分の所属する世界でしか測れません。 それは世界とか地球とかを観る場合、所詮壁に開いた小さな穴から覗いているしか過ぎません。 観えるものは鍵穴から目の前に立つ像の毛穴を観ている様な物です。 穴から距離があれば観える気になるかもしれませんが、実際は穴の前に立つものを観る様な物、全体は観えません・・。
結局は覗く穴を自分で増やすしかないです。
世間や社会を判ったつもり、一番危険ですが・・それが判らないのが人間です。
top_sub01


カテゴリー: 出会い相談, 復縁相談元彼 タグ: パーマリンク