睡眠の質をあげたいということは誰もが思っていることでしょう。
質を上げるためにできることとして具体的に
どのようなことをしているでしょうか。
最近気になる寝る前に皆さんがやってしまう行為に
スマホで画面を見たり、ついついいじってしまう‥
そんな行為は良く見かけることです。
スマホ画面の明るさの調整
海外の新しい研究によると、SLEEP 2013
(ボルティモアの関連するプロフェショナル・スリープ社会年次会議で
最近示されたメイヨークリニックの研究)
装置上の輝度レベルを暗くすることによって、
スクリーンから出て来る光の量が睡眠品質に影響を及ぼさないことを
保証することができるという研究がでているようです。
単に200lux未満(ユニットは明るさを測定するために使用されます)の
照度を備えた暗めか、かすかに明かりがつけられた部屋で
メラトニン(あなたの脳によって分泌された、睡眠を規制するホルモン)を
生産することができる、と研究共同執筆者ロイス・クラーン、MD、精神病医や
睡眠専門家はスコッツデール(アリゾナ)のメイヨークリニックで言われています。
スマートフォンやタブレットなどの小型機器で
可能だったかどうか確かめる準備ができていた研究者たちは
睡眠品質を妨げるのでは?と疑っているようですが。
上記のような研究結果から話すのであれば
スマホの画面を寝る前に見るのは、その画面の明るさを
暗めに調整することで睡眠の質には影響を及ぼさない
ということに繋がります。
さらに明るさだけでなく、スマホ画面と自分の見る距離を
約35センチほど離してみれば良いとも書かれてました。
部屋の明るさの調整は?
就寝時の部屋の明るさには、それぞれの好みもあるとは思いますが
以下の中でどれが最適と言われていると思いますか?
①部屋を真っ暗にして寝る
②小さな明かりは残して寝る
③生活するのと同じ明るさのまま寝る
③という方は少ないと思いますが
①のように真っ暗にしないと寝れない!という方は多いですよね?
私も真っ暗にすることで、眠りに入りやすくなるのでは、と思っていたのですが
実は、正解は②で間接照明などの光を少しつけて
寝ることが良いそうですよ。
就寝時の明るさの目安としては、
月明かりの明るさ、豆電球1つ分の明るさが良いそうです。
睡眠と深く関わってくるメラトニンは
子供の頃がピークでそこから年齢を重ねるほどに、
メラトニンの分泌は減少してしまうそうです。
なので、早く朝は目覚めてしまう方や
あまり時間としては寝れてないとしても
睡眠の質を上げることはできるような気がしています。
部屋の明るさにも気を配るだけでもだいぶ変わってくる方も
いるかと思います。
それより睡眠の質を上げたいという意味では
部屋の温度、寝具、自分の着る寝巻きにも気を配りたいところですね。
一生の人生のうちで3分の1は寝ているということを
改めて考えると、この睡眠の時間に整えられる
自分のベストな状態に保つことは非常に大事だなと思います。
起きる時の環境
生活する部屋のカーテンは遮光性カーテンを使われている場合
朝の光を浴びて目覚めることが出来ません。
カーテンをすぐに変えるのは、
部屋の状況によって難しいという方には
目覚めのタイミングはなるべく朝一で太陽の光を浴びましょう。