心穏やかに|結婚や出会いの相談

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弘法大師の秘蔵宝鑰 序 「三界狂人不知狂 四生盲者不識盲 生生生生暗生始 死死死死冥死終」は有名です。
どうも本題には関係ないですが、数字がある文章は世界中・宗教界では好きなのかなって前々から思っていますが、特に「3」と言う数字は頻度が高いです。
三界(三界とは欲界、色界、無色界)の狂人は狂せるを知らず。 
四生(四生(ししょう)とは、人や動物の他卵から生まれるもの、そして虫などや妖なるもの)の盲者は盲いなるを識らず。 
生まれ生まれ生まれ生まれても生の始めに暗く、死に死に死に死んでも死の終わりに冥し。 
迷いの世界にいる人は異常であることが分からない。 無知な者は、いつでも無知であることを認めない。 何度も生まれ変わっても生まれる意味を何も覚えていない。 何度も死んでも、死の意味を分からず終を知らない。 流石名文家と称しては失礼ですが、凄い文章です。
「3」の話に戻ると、判断や認識は常に相対(2元)ですが、過去現在未来の3次元のどうしようもない次元を表すとき「「3」を使用する気がします。
確かに3分類するのは好きですよね。 右へ・左へ・立ち止る・・。

心悩みやすい方には、弘法大師の秘蔵宝鑰 「高山は風起り易く、深海は水量り難し、空際は人の察する無く法身のみ独り能く詳らかなり」の如くと思います。
現代訳で言えば、高山は風が起こり、海水の量は測ることができない。
この空の果てなども誰にもわからない。ただ大日如来が知っているだけ。
小さなこと、大きなことで悩んでも、結果どうなるか神様のみ知る。
何か答えていない気がするでしょうが、空海は私的には非常に前向きな人であったと感じています。 「森羅万象、総て暖かく吾れを迎え、尽く修養の種ならざるはない」 心にうつる森羅万象が、修養の道場ということですが、いろいろあって当たり前、だからこそ修行なのだと言う挫けない感じが好きです。
「物の荒廃は必ず人に由る。人の昇沈は定めて道に在り」

人は学び理解をします。 
でも自分で納得し理解したものは正しいと思いがち、また理解できないものは誤りだとも思いがち、そんなもんだと分かりながらも自分は正しいと思って生きているのが人間でしょう。
ゲーテの言葉に「悪いことと思われる事は、良いことの裏に過ぎない」 がありますが、まさに理解していることも理解できないことも表裏一体なのでしょう。
良い事をしていると思っていても、他人から見れば悪しきことかもしれないしですし、良い事悪い事で世の中を見ること自体間違いなのです。
それは良い事をと思っている時点で、悪しき事とを認識している、絶体に大丈夫と言いながら、絶対はないと思う心がある、今を至高と思えない原因とも言えます。
願う心を言っているのですが、幸せにしてくださいは、今が不幸せと思っている認識が叶うを遠ざけるのです。
その為にも普段の解釈や考え方が重要で、二元論で捉えないことなのだと思っています。 
天国と地獄に分けなくても、「究極の地獄は、天国に一人で居ることだ」 もありえるのです、


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