復縁の相談をする前に…其の一

大好きなパートナーと別れるのは本当に苦しいですよね。

食事も喉を通らなくなってあっという間に痩せてしまう人もいますし、

どこにいても何をしていても勝手に涙が溢れてしまう人もいると思います。

大好きな人と別れるというのはそれほど衝撃的で過酷なことなのです。

 

そして、あまりの喪失感に焦りを感じ、多くの人が冷静さを失ってしまいます。

お互いが納得した上での別れならば最初はある程度辛くても時間が解決してくれますが、

気持ちの整理がつかない状態で別れる事になってしまった場合などは、

本当に自分でも信じられないような行動に出てしまったり発言をしてしまうこともあります。

 

別れた相手と復縁をしたいと望むことは決して悪いことではありませんし、

その為に誰かに相談をしたり行動したりすることも悪いことではありません。

 

ただし、相談や行動をする前にできれば冷静さを取り戻してください。

「このままでは相手が去ってしまう」

「早くしないと気持ちが完全に離れてしまう」

という焦りの気持ちが強い状態で何か対策をとろうとしても空回りしてしまう可能性があります。

 

また、冷静になっていない状態ですと、

復縁の相談で折角良いアドバイスを貰っても上手く受け止められない可能性があります。

焦らず冷静になること。意識してみて下さい。

 

 

コラム

当方のお客さで真言宗でのお参りの方は多い。

弘法大師空海は、天才であり非常に文化人であったと思います。

特に文章は良いとか悪いでなく。 心に残る名文です。

弘法大師空海『秘蔵宝鑰』

思い思い思い思うとも聖も心ることなけん

牛頭草を嘗めて病者を悲しみ

断?を機って迷方を愍む

三界の狂人は狂せることを知らず

四生の盲者は盲なることを識らず

生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く

死に死に死に死んで死の終りに冥し

天才的文章家の空海は、皮肉も込めて権威や権力者への絶望と天才が故の孤独感に満ちた文章で、三界の狂人は狂せることを知らずの狂人と四生の盲者は盲なることを識らずの盲者で、今で言う知識人を何も分かっていないと嘆いているでしょうが、余りに文章が素晴らしいから隠れてしまう。 

そもそもこの本は混沌とした教義の統合化が目的、一応先の分は冒頭の文章ですから、苦労が絶えないという実感が伝わります。

人間は大抵枠や形式から入るので、本ばかり読んでも内容に至っていない、真に言いたい事を汲めを言っているのでしょう。

孤独な天才を感じるからこそ未だに熱心なご信徒様が多いのでしょうか?

究極的なものがなく、とくに意図がないということこそ、世界の美しさの本質であるから、キリストは私たちに対して、雨や太陽の光が正しい者の上にも悪人の上にも区別なしにそそがれるさまを見よと命じられたのである。

このことはまた、プロメテウスの崇高な叫びをも想い起こさせる。

「すべての人のために、同じ一つの光があり、天の定めによって回転する。

キリストは、こういう美しさを学ぶようにと、私たちに説いておられるのである。

プラトンもまた、ティマイオス篇の中で、じっと思いをこらすことにより、私たちがこの世の美しさと相似た者となるように、また、昼、夜、月、季節、年を次々と生起させ、循環させる回転運動の調和に相似た者となるように、すすめている。

こういう回転運動においても、その全体の仕組みの中には特別な意図や究極性がないことは明白である。 そこには、純粋な美しさが輝いている。  (シモーヌ・ヴェイユ / 神を待ちのぞむ)

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五十川桂大

カウンセラー:五十川桂大

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